わが子はかわいい!けど、べたべたが止まらなかったり、まとわりつかれてやろうとしていることができなかったりするとイライラしますよね。うちの子は、なんでべたべたするのかしら?いつになったら終わるのかな?退屈なの?スキンシップが足りない?あまえたいのー?!
そんなイライラを解消する方法をお伝えします!!
主導権をにぎる
時間や心に余裕があるときに、甘えられると嬉しかったりします。お母さん自身がさみしい気持ちのときは癒されたり…。
でも不思議なもので、べたべたされるとうんざりするときもあるんですよね。
それは何故でしょう?
しょっちゅう甘えられると、終わりがないように感じるし、自分が他のことをやっているとき、集中したいときもいらいらしませんか。
自分のペースと子どもの甘えたい!タイミングが合うと、イライラが解消されます。それだけじゃなく、子どもも自分も楽しく笑顔で過ごせるようになりますよ~!
こんな方法でまず主導権をにぎっちゃいましょう。
先に抱っこする
「抱っこさせてー」「おいでー」って言ってみましょう。先に抱っこしようとしてみるのです。遊びに夢中になっていると、子どものほうが「今はいい」ってあっさり断ったりします。
くすぐりあそび
くすぐり遊びは万能です。0歳児から小学生ぐらいまで使えます。
やっているときは子どもの顔を見ながら、笑顔のうちにやめてね。
やめるふりしてちょっと続けたり、やるタイミングを計ってみたり、ゲーム性もつくれます。
やるたびに、くすぐる部位を変えたり、くすぐりながら部位をどんどん変えていくと、全身に触れられるので、全身の神経・自律神経の発達を促せます。
くすぐったさと、次にくすぐられるという見通しと、それが裏切られて刺激されるので、興奮大です。
興奮しはしゃぐと、満足度が上がり、心身満たされます。
くすぐり遊びをした後は神経もからだも休みたくなるので、静かになります。
朝やるとからだも頭も目覚め特にいいといわれています。
マッサージ、スキンケア
くすぐり遊びのあと、一仕事(20分から1時間ぐらい)したころ、子どもも一遊びが終わりそうではないですか。
べたべたが始まる前に、先手を打って、スキンケアしてみましょう。
お子さんの手にゆっくりクリームを塗ってあげましょう。
マッサージするつもりで。
たった5分でお子さんの手も自分の手も潤います。
心もね。
続けていると、お子さんも見よう見真似で、お母さんにハンドマッサージしてくれるようになりますよ。
もちろん、顔や足も保湿してあげましょう。
赤ちゃん抱っこ
3歳ぐらいからはお兄さんお姉さんになりたい気持ちと、赤ちゃんのように甘えたい気持ちが葛藤しています。私が保育園の看護師をしていたころは「赤ちゃん抱っこしようか、おいでー」っていうと幼児クラスで長蛇の列ができることもありました(笑) もちろん、遊びこんでいたり、抱っこの必要ない子は見向きもしませんでしたけど…。
癒し・癒されよう
大好き100回言う
遊びの充実 ジャストかちょっと上の課題
教科書通りにはいかなくても、発達にあわせて子育ての本があるといいです。
これができるようになったら、こういうことができるってわかるから、お子さんがいきいきする遊びやおもちゃ選択ができます。
高価なおもちゃでなくても、4・5歳になると空き箱をつかった工作などができるようになります。
工作のアイデアを膨らませる声がけがあるとなおいいでしょう。
遊びはルールを決めておく。
ただ、守ることに縛られないでね。
守るのが大事なのではなく、守れなくても目安になるので大人もこどもも楽になれるというのがポイントです。
時間割・母の見通しを伝える・子どもに見通しをもたせる
在宅ワークやお休みの日、その日の予定を家族で共有しておくと、子どももスムーズに動けます。
時間も伝えておきましょう。
ただ、ルールと同様に守ることに縛られないで時には臨機応変に。
「まだお片付け終わってないの!」とか、守るのが大事ではないの。
予定時間がかわることは大人もありますよね。
守れなくても大体の目安になるので、うまく生かせば大人もこどもも楽になれるというのがポイントです。