思春期まで待たなくても、その効果は歴然としています!
わかりやすく「0〜5歳の効果」をまとめてみました。
0〜5歳:タッチケアで得られる効果を、発達段階別にやさしく解説
ベビーマッサージ・タッチケアは、
ただ「気持ちいい」「安心する」だけのスキンシップではありません。
脳の発達・愛着形成・自律神経・運動発達・メンタルの土台づくり──
実は0〜5歳の成長を支える、ものすごく“深い力”を持っています。
ここでは、年齢ごとに詳しくまとめました。
**【0〜1歳】土台をつくる黄金期
〜脳の発達・夜泣き緩和・便秘改善にも〜**
この時期は 人生で最も脳が成長する時期。
タッチケアは以下の効果が期待できます:
● 愛着形成(安心・信頼の土台)
触れられるたびに、赤ちゃんは
「世界は安全」「ママはいつもそばにいる」
と深く感じます。
これは思春期まで続く“安心の基盤”になります。
● 自律神経が安定しやすくなる
赤ちゃんは刺激に弱く、興奮と不安の波が大きい時期。
タッチケアは副交感神経(リラックス)の働きを高め、
夜泣き・寝つきの悪さ・ぐずり が改善しやすくなります。
● 便秘・ガス溜まりのサポート
お腹のマッサージは
腸の動きを優しく促すので、
便秘・お腹の張りがある赤ちゃんに特に効果的。
● 運動発達・姿勢の土台づくり
身体の緊張をゆるめることで
寝返り、はいはい、おすわりなどがスムーズに進みます。
**【1〜2歳】ことば・動きが一気に伸びる時期
〜イヤイヤ期の感情ケアにも〜**
1〜2歳は、心と体が急成長し、
“イヤイヤ期”と呼ばれるほど情緒が不安定になりがち。
タッチケアはここでも大きな味方です。
● 感情の切り替えがしやすくなる
触れられると脳内で
「幸せホルモン(オキシトシン)」
が出やすくなり、
癇癪が落ち着いたり、笑顔が戻りやすくなります。
● 言葉の発達を促す
ママと視線が合う → 安心する → 言葉が出やすくなる
という“発達の循環”が生まれます。
● 睡眠の質UP
日中の刺激で興奮しやすい1〜2歳。
タッチで副交感神経が優位になり、
昼寝・夜の寝つきが改善します。
**【3〜4歳】自分の世界が広がる時期
〜心と体のバランスを育てる〜**
この頃になると、
園生活、友達関係、初めての集団生活など
心の負担が増える時期です。
● 園での疲れや緊張がとれやすい
遊び・学び・刺激の多い毎日。
帰宅後に少しタッチするだけで、
身体の緊張がほどけて情緒が安定しやすくなります。
● 自己肯定感の芽が育つ
触れられる・受け入れられる経験は、
「ぼく・わたしは大切にされている」
という深い安心感につながります。
● 友達トラブル後のケアに
小さなケンカやモヤモヤを言葉にできない年齢。
タッチは「安心に帰る場所」として、心を整えます。
**【5歳】思春期の前段階
〜自己調整力・親子コミュニケーションの黄金期〜**
5歳は、身体も心も“少し大人”になってくる時期。
タッチケアは、未来の親子関係にまで影響する大事な時期です。
● 自分で自分を落ち着かせる力がつく
触れられた記憶が積み重なるほど、
子どもは「安心の感覚」を内側に育てます。
これは思春期のメンタル安定に直結。
● 親子の対話が自然に生まれる
マッサージ中は、
「今日どんなことあった?」
「楽しかった?」
と自然に会話が生まれ、
5歳だけでなく 小学生・中学生になっても続く習慣 として根づきます。
● スポーツ・運動の疲れケアにも
園の運動遊び・外遊びの疲れも取れやすくなるため、
運動好きな子にもメリット大。
0〜5歳すべての時期に共通する最大の効果
それは、
“触れ合いの記憶が、未来の親子関係まで守ってくれる”
ということ。
これは私自身が27年間感じ続けてきたことでもあり、
中高生の息子たちが
「足痛い、マッサージしてくれない?!」
と自然に頼ってくれる姿からも確信しています。
(そして今は、私がしてもらうように・・・)
開催詳細
日程: 12月8日(日)
時間: 13:30-15:30 受付13時から
場所: 東京豊洲・木場
対象: 0〜5歳のお子さんとお母さん
持ち物: お子さんの飲み物(母乳OK)、おでかけセット
参加費: 2,000円
残席3名です
お申し込みはこちらから https://forms.gle/KaP3ZKVJzBtqhDGD7


